コンバージョンにつながる「売れる」LPのポイント

マーケティング

LPとはランディングページ(Landing Page)の略で、検索結果や広告などから、ユーザーが最初にアクセスするページのことを指します。ランディングとは着地という意味です。

広い意味では、ユーザーが最初にアクセスしたページはすべてLPということになります。しかし、実際にLPという言葉が用いられるのは、もっと限定的で狭い意味としてのことが大半です。

狭い意味のLPとは、ユーザーになんらかのアクションを起こさせることに特化したページのことです。お問い合わせや資料請求など、明確なゴールが設定されていて、そのぺーじだけで完結するように作られています。

ユーザーがゴールにたどり着くことを「コンバージョン(CV)」といいます。いかにコンバージョンを増やすかがLP制作の重要なポイントです。

コンバージョンにつながる「売れる」LPのポイントについてまとめました。

売れるLPの構成

どんなLPが売れるのか。特徴を紹介していきます。まずは構成についてです。

結論を一番最初に述べている

通常、話の流れは「起承転結」がよいとされていますが、LPの場合は「結起承転」です。結論を一番最初に持ってくる必要があります。

LPにアクセスするということは、その時点で一旦「結」に到達しているということです。

例えば、資格に関するオンラインスクールのLPがあるとしましょう。LPの流入経路はさまざまですが、今回は検索広告とします。

ユーザーはキャリアアップしたい、転職したいなどの理由で資格取得を考えています。どうすれば取得できるかを知りたくて「資格」と検索します。それで表示されたLPにアクセスする。ここで一旦、起承転結しているのです。

LPに到達して再び「起」から展開してしまっては、せっかくの熱が冷めてしまうでしょう。ユーザーの興味を逸らさないために、まず必要なのが結論です。

「どんな人に向けられたもの」で「どんな方法」で「どうなるのか」を簡潔に伝えましょう。それでユーザーに自分に向けられたものだと思わせることができれば、離脱せずにその後の起承転に進んでくれるでしょう。

リンクが少ない

LPはコンバージョンに特化したページです。「このページで決める」という強い目的のもとに作られています。そのため、ユーザーが他のページに移ってしまうことは好ましくありません。コンバージョン以外のリンクは極力減らすべきです。

親切心で、情報を詳しく説明するページへのリンクを設置したとしましょう。そのページに移りユーザーの理解が深まったとしても、コンバージョンへの気持ちが高まるとは限りません。コンバージョンへの流れから脱線することで、気持ちが冷める可能性の方が高いほどです。

必要な情報はすべてLPの中に入れましょう。冗長にならないよう不要な情報はカットしなければなりません。簡潔で正確に伝わる内容を心掛けてください。

類似のサービスを紹介するLPへのリンクもおすすめできません。選択肢が増えれば、その分ユーザーは迷ってしまいます。

「このページこそ自分のためのものだ」と思わせる必要があります。そのためにまずはターゲットの設定をしっかりと行わなければなりません。

ターゲットを絞り、LPに導いた後は、コンバージョンに向かって一直線に進ませるべきです。LPに到達してから与える選択肢は無駄な情報です。

売れるLPに必要な要素

続いては売れるLPにはどんな要素が必要なのかを紹介します。

ファーストビュー

ページの一番上に位置し、アクセスした際に必ず見られる部分なのでどんなページにも必ず存在します。そのため内容が極めて重要です。

構成の項目でも述べましたが、まずは結論を示さなければなりません。

ターゲット、メソッド、ベネフィットを簡潔にまとめましょう。ベネフィットは直訳すると、「利益」です。ビジネスの世界では「顧客が得られる恩恵」といった意味で使用されています。商品を利用すると、どのようなプラスの効果得られるか、どのような素晴らしい未来が訪れるかといったことです。

資格のオンラインスクールであれば、「資格が取れる」ことはベネフィットとは言い切れません。「資格が取れて年収アップにつながる」。これはユーザーが得られる素晴らしい未来を示しているのでベネフィットと言えます。

画像も大切です。ファーストビューは離脱させないために、ユーザーの目を惹きつけるものでなければなりません。商品のイメージやベネフィットと合致し、かつキャッチーなデザインが必要です。

共感

「こんなお悩みありませんか?」という文言を目にすることが多々ある筈です。これはLPで非常によく使われる共感のコピーです。

実際に困っていることを提示すると、ユーザーが自分に向けられたものと感じて、商品に対する距離が大きく縮まります。

とにかく共感することが大切です。ユーザーを責めるようなことはしてはいけません。例えば「勉強する時間がないのは要領が悪いからだ」というのは絶対NGです。「忙しい毎日の中、勉強する時間を作るのも大変ですよね」とユーザーの事情に共感します。

そうすることで、ユーザーとの距離がさらに縮まるでしょう。そこから「オンラインスクールなら都合のよい時間に勉強できます」と説得につなげられます。

ベネフィット

ファーストビューの項目でも触れましたが、ベネフィットとは「顧客が得られる恩恵」が得られる恩恵という意味です。メリットよりももっと深いもので、ユーザーがどのようなことを望んでいるかを考えて示さなければなりません。

資格のオンラインスクールのLPに訪れるユーザーが、資格取得に興味があるのは当然です。資格をとって、どうなりたいと思っているのかを想像しましょう。その1つが年収アップというわけです。ユーザーに深く刺さるベネフィットが示せれば、LPの説得力が増すでしょう。

権威付け

初めて知る商品の良し悪しは、なかなか判断できないものです。権威付けを行うことでユーザーに商品が安全で質の高いものだと安心してもらうことができます。

例えば具体的な数字です。「顧客満足度No1」、「リピート率95%」などと示せば、それだけ多くのユーザーに評価されていると分かるでしょう。もちろん数字は真実でなければなりません。どのようにして得た数字なのかは明示しましょう。

著名人の推薦なども効果的です。「この人が勧めるならば」とユーザーに安心感を与えられます。ジャンルによっては医師や科学者などの推薦が強力な権威付けになります。

受賞歴やメディアへの掲載事例も説得力があります。自分以外の誰か、大勢だったり影響力のある人物だったりが勧めていると、コンバージョンへの大きな後押しとなります。

お客様の声

権威付けと同様に、ユーザーに安心してもらうことができます。ショッピングサイトで買い物をするとき、口コミを読んで購入を決めるのと同じことです。

ただしLPの場合、テキストだけでは捏造ではないかと思われてしまうかもしれません。顔写真や実名があると信頼度が増します。

クロージング

最後の一押しです。クロージングまでたどり着いたユーザーは、かなり興味を持っています。今、アクションを起こさなければならない理由を示してコンバージョンへとつなげましょう。

今だけ、〇日まで、残り〇名などの限定性を示しすのが代表的な手法です。特典があると、なお効果的です。特典目当てでアクションを起こす人も少なくありません。

一度ページを離れると、熱が冷めて二度とLPを訪れないというケースは多々あります。クロージングを見ている状態こそが最大のチャンスです。

とめ

売れるLPについて解説しました。とにかくユーザーの気持ちを掴み、離脱させないということが重要です。紹介したことはすべて、コンバージョンを目的としています。

実際にネット上に公開されているLPを分析してみてください。

この記事の内容と一致することがたくさん見つかる筈です。他にもコンバージョンにつながる施策をいくつも見つけられるでしょう。

よいLPを作るには、すでにあるよいLPを参考にするのが一番の方法です。この記事や公開されているLPを参考にして素晴らしいLPを作ってください。

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